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電話でのU子④

U子からの電話―――④



遅めの朝ご飯を食べてる男の家電が鳴る
ディスプレイがU子からの電話と知らせてくれる
受話器を取ると
「もしもし」U子の
「おはよう・・」男が挨拶を返す
「おはようございます」U子も返す
「仕事は大丈夫?」男の心配をするU子
「大丈夫、今はそれほど忙しくないから」
「よかった」安堵の言葉を返すが、 残り火をともし続けた体に、欲の広がりを感じるU子
「ところで、甲殻機動隊は進んだ?」
「うん、半分ぐらいかな、子供も楽しみに見てるよ」
火照りはぐらかす男の言葉に、U子は欲の火に飲み込まれたい体を無視する言葉を選ぶしか無い
実際にアニメを楽しんだU子、男が広げる話しに答えるのも楽しい。
欲では無い共通の話題が弾む二人に女としての喜びも感じている。

何時の間にか話題がU子の夫の愚痴に変わる。
必ず会社の女子社員と二人で残り仕事をかたづけている・・浮気してる・・
その女の顔を見るたび、怒りがこみ上げる・・と
自分の浮気相手・・男の肉を求め、快楽に溺れさせる男に怒りのすべてを話すU子。
男は話を聞き、時にはU子にうなずき、たまに夫の立場を代弁する・・
U子の夫への不満は止まらない・・
「男同士だからってかばわないで」
時に怒りの矛先が男に向かう・・
「思った事を答えてるだけだよ・・かばうわけじゃ無いから」
笑いながら否定する男
だが、男が自分に賛同しない・それが、U子を頑なにする
夫への不満・・子供への影響・・夫が在特会の考えに賛同し・・子供がそれを信じてる事
難しい事はU子にも解らないが、ただ、他人の悪口を子供に信じさせる事は嫌悪している事が苦々しいく感じている・・とも。 
U子の体から肉欲の渇望は消えてしまった

「こまったね」
夫の不満が一段落するのをまって、男が声を掛ける
「うん・・」
「でも、色々話してくれて嬉しい」
「え、何で?」
「だって、愚痴を言ってくれるって事は、僕と話すと安心するのかなって思ったから」
「あ、ごめん」
U子は、夫への愚痴と悪口で熱くなり、甘い時間を求めていたはずの男に、生々しい現実に男をを引き込んだ自分を恥じた

「私って、こらえ性の無い女なの?」
話題を変える為にU子・・
「何が?」
「だって、いつも一人で・・我慢できないで一人でイクし、・そう言うでしょ?・」
男との甘い会話を求め、勇気を出したU子からの質問
「気にしてたんだ・・ははは・・どうだと思う?」
男は意地悪くはぐらかす。
「そうなのかな・・って、・・いつも我慢できないでイッちゃうし」
「感じやすくなとは思うよ、イヤなの?」
「イヤって言うか・・なんか・・気になる」
「感じ始めると、欲望に簡単に負けちゃうとは思ってる」
素直だが、羞恥を含んだ男の言葉
「・あ・・っ・恥ずかしい・・」
体の中に欲望の火がともった事を感じるU子
「でも、嬉しいよ」
「どういう事?」
「僕としてる時、いっぱいイヤラシくなって、正直にイキまくってるU子を感じると、僕がU子を満足させてるんだって思えるから・・・」
「本当?」
上気しながら答えるU子の声が弾む
「ほんとうだよ・・だから、電話してても楽しいし、思い出すとしたくなるし、今も会いたいと思ってる」
「うれしい」
男の言葉に正直に答えるU子。
「次の予定はいつにする?・・今週末出かけなきゃならないから、来週なら時間取りやすいけど」
「来週なら、水曜日ぐらいなら大丈夫だけど・・どこ行くの?」
「気になる?」
「気になる」
U子は不安を口にする
「お仕事です・・前に勤めてた事務所に資料を取りにいって、少し打ち合わせ」
「本当?」
男の言葉にも安心を手にしないU子
「本当だよ・・遊びに来ても良いよ」
「え、来ないと思うからそんな事言うんでしょ」
男は・・以前勤めていた事務所・・今は所長と女子社員の二人きりだが、所長が関西の本社へ出向くので、女子社員の面倒を見る事を含めて、資料を取りに行く事を説明した。
「女の人と二人きり?」
疑いをいだいたU子が不安を投げかける
「心配なの?」
「うん・・心配」
正直に答えるU子に男も正直に答えた
女性は独身で彼氏がいる事・・以前一緒に二人で飲んだ時、男は自分がS嗜好で、当時別の人妻とつきあっていた事・・女性はM嗜好で彼氏が不倫の相手である事・・今もその男と逢瀬を重ねている事・・・
「時間取れるなら本当に遊びに来る?紹介するよ、話し合うと思うし」
「でも・・」
「マゾさんの友達いると色々話せる事もあるし、女同士だから話せる悩みもあると思うから」
「それは思うけど・・いつ?」
「金曜日・・三人でランチでもしよう。時間取れる?」
「昼間なら大丈夫だけど、どこら辺?」
「新橋と田町の間大丈夫?」
「うん・・わかった、行く」
男は会社の居場所をおしえて、近くに来たら電話で案内すると教えた。

ただ、U子には飲んだ後に家にとめて、自分を咥えさせ、指で一晩中狂わせた事は隠した。
U子逢瀬を重ねている事を知っている事も。
交わる事はなかったが、男は交わる事で仕事の関係先にトラブルの種をまく事を避けただけだった

「その日は、虐められないけどごめんね」
「うん、平気」
U子の言葉に男の意地悪が首を持ち上げる
「平気なんだ・・僕は平気じゃ無い」
「え、でも・・」
「U子とあったら、したくなると思う」
ストレートに欲望を伝える男の言葉・・火がつくU子の体
「でも・・・」
「したくないの? 僕は今すぐしたい・・大きくなって触ってるよ」
「ああ・・あ・・」
男の挑発がU子の雌の部分を広げていく
「したい・・U子は?」
「したいよ・・」
「じゃ、足開いて、クリを弄りながらおねだりしなさい」
男の言葉に飲み込まれ、下着の上から陰核を刺激するU子
「・・虐めて・・ください・・」
U子の秘穴から液がしみ出し、あっという間に下着を汚す
「ヤキモチ焼いてくれたお礼をしなきゃね」
「ああ・あぅ・・お礼なの?・・あぅ」
「お礼がイヤなら、罰の方がいのかな?」
「ああ・うん・・・あああぅ・・ばつが・・いぃ・・あぅ・・」
U子の指が陰核を激しく責める・・
「淫乱なマゾ犬がでてきちゃったね」
男の口から聞く恥辱の言葉が、U子の肉欲の理性を壊す

男の言葉で羞恥を刺激され、雌の欲をむさぼるU子

四つん這いになり・・立ったままで秘穴を広げ・・自分が淫乱な雌犬であると自覚させられ・・そのすべてに欲情しながら・秘穴を二本指でかき回し・・滑る陰核に爪を立てて・・・全裸になったまま汚れた下着を口に含んで・・
「マ○コ虐められて嬉しい・・」
「チ○ポでオマ○コ責めて下さい」
逢瀬の時に口にしない隠語を叫けばされ、答える事で喜ぶU子の欲
3度、4度とわずかな間を置いただけでU子は上り詰めた。

男は疲れきったU子を解放したあと、自分をしゃぶっただけの女Kに連絡をとり、
ほどよい間をおいて、金曜日のランチに問題無い事をメールで伝えた

取引先で、仕事を確認しながら、時折U子を話題にするKと男
それほど広くない事務所に二人きりだが、マゾ女の話題をしても会話のトーンが変わる事は無い
男の携帯が鳴り電話に出る
「うん・・おはよう・・わかった。 こっちは大丈夫だよ・・待ってるね」
「U子から・・これからでるって。クルマで来るって」
「少し楽しみ・・美人なんだよね?」
「見る?」
男はバックからUSBメモリーを取り出し、画像を開いた
「ワォ・・やるねぇ・・」
Kの目に飛び込むU子の痴態・・男を咥え雌の喜びに浸るU子の顔
「見せたのは内緒だよ」
男の言葉にうなずくK

昼の少し前U子から連絡がはいり、男は目印の場所に誘導する
車の中で待つU子に、男が挨拶をする
「こんにちは・時間決めの駐車場近くにあるからソコに止めておこうか」
Kにランチの店で待つように伝えると、車に乗り込む男
「いらっしゃい・・来てくれてありがとう」
微笑む男に答えながらU子は車を出す
「少し緊張してる」
「大丈夫だよ、いい人だから」

三人でのランチ・・少し洒落た店・・欲望を刺激する話は無い。
ただ、関係と、性の望みを露わにする時は、他の昼を楽しむ他の客に伝わらないように言葉を選んだ。
無難な挨拶を交わして、仕事の話・・U子とKの距離を近づけたのは男が渡したDVD
・・甲殻機動隊・・U子より先に男に勧められソレにはまったK・・
同性の視点で会話が盛り上がる・・安心して連絡先を交換する二人。

一時を回る前に、挨拶をしてKが席をたつ
「ごゆっくり・・」
「はい、ありがとう」男が言葉を返すと、U子は頭を下げる
三十分ぐらいの二人の時間・・テーブルの下で手を握り合う、恋人同士のような時間
男が時間を確認する
「そろそろ、仕事に戻らないと」
「あたしも、・・・今日は出かけるって行ってないから」
会計をすませて、手をつなぎながら歩く二人

運転席に乗り込みU子がドアを閉めると・・男が助手席側に廻りドアを叩く
U子が戸惑いながらロックを外すと、男が乗り込み、抱きしめて軽いキス。
「しゃぶるかい?・・誰もいないよ?」
U子の手を男の股間に導きながら男がささやく
「・・だめ・・事故起こしちゃう・・」
男の股間を少しだけなでてU子は男の提案を拒んだ。
「じゃ、今度までお預けされます」
笑いながら男が答え
「はい、お預け」U子も笑う

軽いキスの後、男は車を降りて走り去るアウディの後姿を見送った。
事務所に戻ると
「あら、早かったね・・・」Kが笑う
「するわけにいかないから」男が返した。
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